2018年05月

アミティーザ(ルビプロストン)の便秘への作用

2018年05月16日

アミティーザ(ルビプロストン)の便秘への作用



今回は、便秘症に関するお薬のお話です。
アミティーザという、慢性的な便秘症を改善するお薬があります。

便秘を放置していると体内に毒素が溜まっていき、腸内環境も悪くなるため、それがお肌にも現れて肌荒れなどを引き起こします。

便秘に悩む女性

このアミティーザというお薬は、正式名称を「アミティーザカプセル24µg」。
2012年、慢性便秘症の治療薬としてマイランEPD合同会社から発売された新しい医療用医薬品で、病院で処方されます。
アミティーザの服用量は、1回1カプセルを、朝食後と夕食後の1日2回服用です。


1.アミティーザの便秘への効果



アミティーザの有効成分はルビプロストンです。
このルビプロストンが小腸に作用して、ClC-2クロライドイオンチャネルを活性化させ、腸内の水分分泌量を増やして便を軟らかくすることで、排便をスムーズにします。

便秘には2種類のタイプがありますが、アミティーザが効果を発揮するのは、「機能性」の便秘です。
機能性の便秘というのは、ストレスなどによる大腸の働きの異常によって起こります。

もう1種類の「器質性」の便秘は、腸そのものに腫瘍などの病気があって、それが原因で起こるものを言い、こちらはアミティーザの適応ではありません。

アミティーザの効果について学ぶ女性


2.アミティーザの副作用



アミティーザの服用時に、気をつけたい副作用についてご紹介します。
アミティーザを飲む際に起こりやすい主な副作用として、吐き気と下痢があります。

下痢がみられたときは、アミティーザを服用する用量を減らすなどして、副作用を抑えるようにします。
吐き気がみられるときは、しばらく様子を見て、それでも吐き気がおさまらなければ、アミティーザを減量したり、服用を中止することがあります。

その他に、腹痛、息苦しさといった呼吸器系の症状がみられることもたまにあります。
アミティーザをのんだ後にこういった副作用の症状がみられたら、すぐに主治医や薬剤師さんに相談するようにしましょう。


3.アミティーザを処方してもらうときに注意する点



便秘で病院を受診後にアミティーザを処方される際に気をつけてほしいことがあります。これはアミティーザに限ったことではありません。

アミティーザの注意点

もしも別のお薬を服用している時には、必ず主治医あるいは薬剤師さんに伝えるようにしてください。医療機関で処方される便秘薬の中には、他のお薬と併用できなかったり、注意を必要とするものがあるからです。

でも、このアミティーザは、他のお薬と一緒に飲むことが出来るものです。慢性便秘に悩んでいる方は多いと思いますし、他のお薬をのんでいる人もいるでしょう。

特に高齢者の方は常用薬がある人も多いでしょうから、アミティーザは安心して飲んでいただけるお薬ですね。
なお、妊婦さんや妊娠の可能性がある方は、アミティーザの服用は禁忌となっていますので、注意してください。

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